サットサンガ(真理の集い)で作成したレジュメには、少食の効用をあらかた網羅しました。
私の解説でそれを肉付けしましたので、十分理解して、ヤル気になっている方も少なくないでしょう。
しかし、食を減らすことは先の記事(少食のライフスタイルへ移行するために大事なこと①)にも「時間をかけて移行するように」と念押しした様に、特に凝り性の人が精神力で頑張ってしまうと、昔の私の様に急に激やせということにもなりかねません。
本人は気分爽快でそれで良いかもしれませんが、見た目が貧弱になっていかにも不健康な容姿になってしまっていることに気付かないのも問題でしょう。
食を減らして不健康そうに見えるのなら、何かが間違っているのです。
簡単そうに見えて、そうではない部分もありますので、実行に移す前に少し理論武装をしましょう。
1日1食や2食で死ぬことはないでしょうが、どんな健康法もそれが合わない人も存在します。
少食生活へ移行する前に、下記の書物でざっと勉強をしてみてください。
「奇蹟が起こる半日断食」(甲田光雄/ビタミン文庫)
「断食・少食健康法: 宗教・医学一体論」(甲田光雄/春秋社)
故・甲田光雄先生は断食の神様と言われ、断食を通してたくさんの病気の人々を癒してきました。
内容が充実しています。
「断食の神様に教わった霊性を高める少食法」(森美智代)
甲田光雄先生の愛弟子で、不食生活を続けている森美智代先生の著書です。
「3日食べなきゃ、7割治る」(船瀬俊介)
「できる男は超少食」(船瀬俊介)
「若返る! 健康少食」(船瀬俊介)
「超少食で女は20歳若返る」(船瀬俊介)
船瀬さんの本はどれも読みやすいです。内容が重複している部分もあります。ご自身も実践者。
「空腹力 やせる、若返る、健康になる!」 (石原結實/PHP新書)
「超一流は無駄に食べない」(石原結實)
石原先生の本も読みやすいです。ご自身も実践者。
「無病法」(ルイジ・コルナロ、中倉 玄喜)
この本も、少食生活を続ける恩恵がわかります。