肺がん

肺ガン~抗がん剤の副作用抑制 
遠隔療法(81才・男性) 〔東京都/千代田区〕 施術回数10回

病の原因から現在までの病歴 

半年前の検査では問題なかったのですが、右肺に1㎝、その下に2~3mmのガンがあることが分かりました。
自覚症状はありません。
手術はできないと言われています。
腫瘍マーカー値12。

治療歴

総合病院にて放射線治療を5回。
TS1(抗がん剤)を服用中。

気功治療の経過

1回目後のご家族からのメール
初日はタンを頻繁に午後から出していました。26日はタンはまったく出さなくなりました。
舌が荒れてきてはいますが食欲はあります。

2回目後のご家族からのメール
今日は血液検査で白血球が5600で普段より1000位下がった程度でした。
タンは出ず食欲もあります。
眠りながら受けていたので昨日より元気そうです。

3回目後のご家族からのメール
今日も横になって受けていました。
副作用は今のところお陰さまで出ていません。
不思議と他の時間帯は起きてテレビなどみて過ごせるほど元気です。

8回目後のご家族からのメール
抗がん剤のため口内炎が出来始めています。
ときどき黄色いタンをだすようになりました。
本日の白血球は5900あり前回より増えています。
普通はだるくなったり食欲がなくなる方が多いそうなので先生のお陰だと思います。

9回目後のご家族からのメール
今日はタンは出ていません。口内炎もしみない様子です。
(※食欲がある。)

10回目後のご家族からのメール
今日の採血の結果は白血球6900 腫瘍マーカー5.9でした。
歯茎が痛いようですが食欲はあり、以前より食べるようになりました。
副作用で鼻をかむと少し血がでますが元気です。
体力も衰えることなく過ごせましたことにお礼申し上げます。

抗がん剤はがん細胞を叩くための薬ですが、同時に正常な細胞の活動まで抑制しそれが本人には辛い副作用となって現われます。
これまで多くのがん患者さんが比較的体調が良い状態で抗がん剤治療を受け、急激に衰えてしまった例を見てきています。
それだけに私は抗がん剤には抵抗感があります。
今回の事例は遠隔気功療法で入院中の患者さんへの施術です。
抗がん剤治療中に遠隔気功療法を受けることで、抗がん剤治療もあまり苦しまずに過ごすことができました。
白血球の数値も健常者と変わりません。
腫瘍マーカー12が5.9になったのも抗がん剤が効いたのか、気功が効いたのか、その相乗効果なのかはっきりとは分かりませんが、半減してよかったと思います。

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