人体の秘密③・・・チャクラ(エネルギーの取り入れ口)の働きが低下すると肉体に症状が生じる
肉体の周りには「見えない身体」(オーラ)というエネルギー場があることはこれまで述べた通りです。
もう一つ重要なポイントとして、そのエネルギーを肉体に取り入れる入口(≒変換器)にチャクラというものがあります。
人間を仮に家電製品に例えると、気とは電気に相当し、チャクラとはコンセントに相当します。
家電製品がコンセントから流れる電気によって作動するように、人間もチャクラを通して流入する気のエネルギーによって活動ができるのです。(チャクラからのエネルギーだけではなく、酸素や食べ物からもエネルギーを採り入れています。)
チャクラは霊視できる人には花弁のような形態として見えるものです。
身体には主要なチャクラが7つ(脊柱下部・へそ下・上腹部・胸部中央・喉・眉間・頭頂部)あり、そこからエネルギーを肉体に取り入れています。
この各チャクラの働きが低下すると、肉体に十分なエネルギーが入ってこないことになり、気が乱れ症状が発生します。
チャクラというエネルギーの取り入れ口は、自己の内的な状態を反映しています。
例えば愛に乏しい状態であるとき、つまり自分自身を愛せていない場合や他人に対して優しく寛容に接することができない場合は、第4チャクラ(ハートチャクラ/胸部中央)の機能が低下し、第4チャクラに関わる臓器(心臓・循環器系)に疾患が生じてきます。
心臓に疾患がある人は、仮に他人や自己に対する愛のエネルギーが高まってくると、第4チャクラ(ハートチャクラ)が活性し出し、その経過として心臓疾患が癒えていくことがあります。
病気は、その人へのメッセージであると言われます。
それは、病気を通じて内的な問題・課題に向き合わざるを得ないという理由からであり、病気を癒すためにはその課題を乗り越える必要があります。
特に現代の西洋医学では治らない難病や慢性病では、この傾向が顕著にあります。
なかなか病気が治らない、または再発するというのは、病気が発するメッセージを無視して症状を抑えこむからなのです。
西洋医学は、病気に対して「闘う」「(症状を)抑え込む」という姿勢をとります。
一方、東洋医学は、病気を「癒す」「浄化する」という姿勢をとります。
真逆な姿勢ですが、どちらが正しいということでもありません。
しかし、症状の原因になっているエネルギーを抑え込んで出ない様にする・・・それは当面の症状は緩和するかもしれませんが、原因が依然として内在しており、いずれ違う形で直面することになる可能性はあります。
病気に対してどの様な姿勢をとるかは、一人一人の生き方・哲学が如実に表れるところです。
【参考】 チャクラとその相関関係
チャクラ | 場所 | 内的側面 | 主な疾患 | 色 |
1 | 脊柱下部 | 地に足をつける | 血液疾患、貧血 | 赤 |
2 | へそ下 | 感情、性 | 呼吸器、腎臓 | オレンジ |
3 | 上腹部 | 個人の力、自信 | 胃腸・膵臓・肝臓 | 黄色 |
4 | 胸部 | 愛 | 心臓・高血圧 | 緑 |
5 | 喉 | コミュニケーション、 意志 | 甲状腺 | 青 |
6 | 眉間 | 直観、客観性 | 眼 | 藍色 |
7 | 頭頂部 | 霊的探求 | 精神 | 紫 |
(バイブレーショナル・メディスン〔日本教文社〕より、一部修正)
・人体の秘密①「見えない身体」(オーラ)に存在する数種類のエネルギー体
・人体の秘密②「見えない身体」に生じた邪気が病気の真の原因
・人体の秘密④死は人生の終焉ではなく、波動の異なる世界に移るための通過点