子宮筋腫に髪の毛が混ざっている?経皮毒の話

お客様の妹さんが子宮筋腫の摘出手術を受けたと伺いました。
その子宮筋腫はソフトボール大位だったそうです。
手術後に執刀した医師がその筋腫を見せてくれたそうですが、それには髪の毛がたくさん混じっていたそうです。

 髪の毛が??? 一体、どうして子宮筋腫に混ざるのか・・・? 

お客様と私もわからなかったので、どうしてだろうと話し合っていました。 

「食べ物に髪の毛が混ざっていたのだろうか?でもそれがなんで子宮に行くのだろう?」
「行かないですよね。」とお客様もわからないという様子です。
「髪の毛が食べ物に混ざっていたら普通気付いて出すでしょ。」 

「それ髪の毛ではないんじゃないですか?それなら混ざる可能性がある。」
と私は思いましたが、「短い毛ではなくて長い髪が何本も混ざっていたんです。」とのこと。 

「妹さんが知らない間に妊娠していて自然死した胎児の髪の毛なんじゃない?」ともう一つの可能性を考えてみました。
「妹は男性との経験がないんです・・・」

 そうなるとさっぱりわからず、この話はそこで打ち切りになりました。
後程そのようなことがあるのか調べてみると思わぬことが分かりました。 

今回のケースのように子宮筋腫に髪の毛が混ざることは珍しくないそうです。卵巣嚢腫にもよくあるそうです。このように腫瘍に髪の毛が混ざるときドローとした芳香性の液体と一緒に出てくるそうです。その液体はよい香りがするそうですが、それは何とシャンプーなのだそうです!!

大丈夫でしょうか・・・?

シャンプーは合成界面活性剤などの有害な物質がたくさん含まれています。
それが洗髪時に髪の毛から人体に吸収されます。
髪の毛の毛根から毛細血管に入っていき全身を巡るのに15分もかからないそうです。
髪の毛や皮膚から入る毒素を経皮毒と言います。

口から入った毒物は腸管からすみやかに排出することができるのですが、経皮毒は排出が難しく人体に蓄積されます。

シャンプーの有害物質は血中を巡りやがて子宮に到達しそこに溜まっていきます。腫瘍は体内の老廃物や毒素を一箇所に固めおくためのものと言われています。毒素が血中に混ざり体内に蔓延しているといけないと身体は防衛反応が起こるのでしょう、それが身体のある箇所に集まりガンやその他の腫瘍に成長していきます。

子宮や卵巣に溜まったシャンプーはそこでホルモンに何らかの化学的な影響を与えるのでしょうか、細胞がその似つかわしくない場所で不自然に発達し髪の毛や歯や骨になるということです。これは「成熟嚢胞性奇形腫」とも言われます。子宮筋腫や卵巣嚢腫の肉塊に髪の毛だけではなく、歯が生えていたりするそうです。想像するにちょっと余りにグロテスクなので画像を探す気も起きませんでした。20~30才台は良性でおさまっていることが多いのですが、高齢になるにつれ悪性になる可能性が高まります。

手塚治虫の「ブラックジャック」では奇形嚢腫を天才外科医ブラックジャックが取り出し、そこに人体のパーツの全てが揃っていたというありえない設定で、それをブラックジャックが組立て「ピノコ」が生まれました。ピノコはブラックジャックの唯一の家族であり、パートナーになりました。ご存知の方も多いのではないかと思います。

これらから考えますと、お客様の妹さんのケースで言えば子宮筋腫に髪の毛が混ざっていたのではなく、生えていたということになります。

経皮毒はシャンプーだけではなく、リンス・整髪料・洗剤・毛染めなど色々なものに含まれます(特に毛染め液は毒性が高い)女性が生理の時に使用する紙ナプキンにも石油精製物質が含まれており、それが陰部から経皮吸収され、不妊症・子宮内膜症などの婦人科系疾患の原因の一つになっているという説もあります。
女性の陰部は身体の中でも特に経皮吸収率が高い部位です。
実際に、紙ナプキンから布ナプキンに変えたら生理が楽になったとか、陰部の痒みがなくなったという報告もあります。
私は男性なので知りませんでしたが、インターネットではカワイイ布ナプキンが売っています。
子宮内膜症は現代では多くの女性が持っている症状ですが、40年前まではほとんど見られないものでした。
その原因は特定されていないのですが、経皮毒などの環境要因が大きいと考えられます。

市販の製品に表示されている成分は「表示指定成分」と言って毒性が高いものであるため表示が義務付けられているものです。使用されている成分を全て表示しているものと思われていますが、毒性の高いものを表示しているのです。メーカー側にしてみれば表示しているのだから知っていて使う方が悪いという言い逃れになるのではないでしょうか。これではシャンプーはダメージをケアしてくれるのか、ダメージを与えてくれるのかさっぱりわかりません。

このような経皮毒は即死するものではないので、安心して皆使っています。しかし、実際には体内に微量ですが溜まっていきます。このような毒素は自力でなかなか排出できず、妊婦はこの体内の毒素を胎児にごっそり移してしまうのだと言われています。そのため、出産後に母親は身体がスッキリするのですが、かわいい赤ん坊がそれを体内に受け継いでしまっているのです。幼児のアトピーは最近増えていますが、それはこのような可能性が高いと思われます。最近は羊水がシャンプー臭いと言われていますから、これから妊娠する人は前々からこのような化学物質を使用せず身体の浄化をしていった方が良いでしょう。

今の時代は世の中の多くの人が行っているから問題ないということにはなりません。自分の身は自分で守らなければならない時代になっているのです。抗がん剤の害悪などはまさにそうだと思います。自分で勉強し、自分で判断する必要があります。多くの医師は経皮毒の毒性について認識していません。だからと言ってそれが安全を保証することにはなりません。

この記事も私は自分で調べた上で正しいものと判断し書いていますが、疑わしいと思われる人は自分自身で調べてみるべきと思います。

私はもう7年位坊主頭に近いヘアスタイルですが、これは修行するにあたり整髪料を使っていてはいけないなと考えたからです。
修行は心身の浄化が必要なので、口にするもの身に付けるもの、または自分自身の考えること、心の状態に注意を払わなければなりません。
私は昔から整髪料を多用する習慣がありましたので、それを止めるには坊主頭の様な短髪にするのが一番良いものと考えました。
ドライヤーも強めの電磁波を頭部に受けますから身体に良くありません。
私は頭を洗うときは天然素材の石鹸で髪から顔まで一気に洗ってしまうのでシャンプーも普段使いませんし、洗髪後はタオルでひと拭きするだけで頭髪が乾きます。
女性の場合は私と同じようにはいかないでしょうが、せめて使用する洗剤は熟考の上選択した方が良いと思います。

また既に子宮や卵巣の病気を持っている人は広く市販されている洗剤の使用を見直し、できるだけ身体に害悪がないものに切り替える必要があると思います。それは多少割高になるでしょうが、健康には変えられない投資と思います。

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