弱虫治療家

気功治療をすると、相手の邪気を被って体調が悪くなることがよくあります。

特に悪念の関係の邪気は、施術者に来ることがあるので、施術が大変です。

○○という病名がついたとしても、その原因は怒りや恨みなどの他人の悪念や霊障であることも珍しくありません。

昨今はワクチンのシェディング被害が深刻です。

シェディングとは、ワ〇チン接種者から発せられる何らかの物質(脂質ナノ粒子ではないかと言われているが、科学的にもはっきりわかっていない)が、他人に悪影響を与えるというものです。

しかし、なぜか多くの人はこのシェディングについて感じないようで、世間的にも無理解です。

ネットニュースでも取り上げられることは滅多にありません。

治療家や歯科医師、エステシャン、整体師など他人の身体に触れる職業の人はシェディングを実感し悩んでいる人は少なくありません。

私もほぼ毎日のようにシェディングで体調がおかしくなります。

ワ〇チン接種者の施術をすると、体調がおかしくなるので、ドテラ社のエッセンシャルオイルを飲んだりして対策し、何とか凌いでいます。

しかし、深刻に被害が重いことも時にはあり、そのような時は辛くて辛くて仕方ありません。

「もう引退か」と本気で思います。

私は邪気にしてもシェディングにしても、早期にその影響を取り除くよう努力しています。

邪気を祓うため、毎日施術が終わってから自己浄化のための瞑想をして、店を出るのが24時から25時になります。

この記事を書いている今は、11時半に帰宅できて、久しぶりに早く帰れたと筆をとっています。

シェディングの対応は、私の中の第一番手はドテラ社のエッセンシャルオイルです。

ドテラ社のエッセンシャルオイルは100種類くらいありますが、その中で自分の体調不良を改善してくれるものを見つけ、それを服用するようにしています。

また、邪気もシェディングも温泉がとても効くので、時間を見つけては各所の源泉掛け流しの温泉で湯治をして、ひどくならない内に快復するように努めています。

そのようにして対応しているため、何日も邪気を持ち越すことはあまりありません。

邪気を受けると、身体の不調を感じるだけでなく、メンタルも乱れ正常な判断ができなくなり、人生が良くない方向に進んでしまいます。

出来るだけ早くその悪影響を取り除くよう努めているのです。

一緒に修行をしている兄弟子は、九州で気功治療の仕事をしています。

兄弟子も私と同じように、邪気やシェディングの影響を受けて苦しんでいます。

兄弟子はワ〇チン接種者の初回の治療をする時、何かが一気に大量に噴き出すようで、それをまともに被りその場で動けなくなると言います。

それは私もわかります。

とても苦しく神にすがりたくなる瞬間があります。

ある時兄弟子は、呼吸器をやられ、3ヶ月くらい夜も眠れない状況が続いていました。

また別の時は、全身に強い痒みを伴う湿疹が広がり、これも3ヶ月くらい続いていました。

体調不良の原因を問うと、特定のお客様の施術をした後に急激に健康を損ねたと言っていますので、そうではないかと考えています。

兄弟子が苦しんでいる様子を見ると、「そんなにまでなってしまって・・・」といたたまれなくなります。

私なら2、3ヶ月も苦しむのは精神的にキャパオーバーでしょう。

その原因が自分自身にあるならともかく、人様の施術をすることでなっているので、本当に割に合わないとつくづく思います。

数千円から1万円くらいのお金をもらう替わりに、その不調をもらうので、「やってられない」と愚痴をこぼしたくもなります。

ある日、見かねて兄弟子に「なぜそんなに耐えられるのですか?私なら耐えられません」と聞いてみました。

「私は小さい頃から我慢をするのが普通だと育ってきました。お金がない家庭に育ったため、小学校3年生から新聞配達をしていました。馬鹿にされたくないので空手を習いましたが、その稽古は身体を傷めるのが普通であらゆる痛みに耐え抜きました。だからだと思います。」

という答えを聞いて、鋼のような精神力をお持ちだと感じ入りました。

私は小さい頃から怪我も病気もなく育ってきたため、身体の痛みに強くありません。

ちょっとできものができたり、熱が出ただけでも、「もうダメだぁ」とへたります。

総体的に見ると、女性は男性より痛みに強いように感じます。

出産の激痛に耐えられる構造になっているからかもしれません。

私は日々病気のお客様に応対していますが、皆それぞれに症状に苦しんでいます。

長期間その症状を患っている人が多いので、

「私なら耐えられない。本当に凄いなぁ」

と頭が下がる思いをすることもよくあります。

少しの痛みや苦痛に根を上げたくなる私は、自分自身弱虫だと思います。

苦しみは避けたいと思うし、できるだけ悩みなく安楽に暮らしたいと願っています。

戦国時代の山中鹿之介という武将は、「願わくば、我に七難八苦を与え給え」と三日月に祈り、結果的に落城し討ち死にしました。

私は臆病なので、そのような苦しみや重荷を積極的に背負うようなお願いをすることはできません。

弱虫にはそのようなことはできません。

天皇陛下も元旦の早朝に行われる四方拝という儀式で、「国民が被るあらゆる病気や災難を我が身を通せ」と祈願されています。

その結果、どれだけの苦しみを背負うのでしょうか?

私たちは表に出てニコニコ笑顔を振りまく天皇陛下しか知りません。

力のある人の祈りはそのように実体化するから、そのような祈りをしてただで済むわけがありません。

人の見えない裏では、七転八倒しているのかもしれません。

上皇后陛下は、上皇陛下にずっと寄り添って守ってきましたが、そのような人に見せない部分をよくご存知だったからかもしれません。

日本人であれば、そのような苦しみを天皇陛下だけに背負わせるわけにはいかないと心底思います。

少しでも天皇陛下の重荷が軽くなるよう、多くの人がお祈りをすることで、日本が、世の中が良くなるのではないでしょうか。

私は弱い人間で、まだまだ修行が足りません。

背負う必要がない他人の痛み・苦しみを我が身に負い、それでもそれを勇猛果敢に乗り越えていくだけの強い精神力を鍛えあげたいものです。

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