妖怪かまいたちの正体か!?身体にできる引っ掻き傷の謎

皆さんは身体に知らない間に引っ掻き傷ができていた経験はありますか?
割とくっきり残る直線的な爪で引っ掻かれたような傷で、自分自身で引っ掻いた記憶がないものです。
こんなところに手が届かないだろうという場所にできていることも時にはあります。
またはこんなに深く自分で引っ掻かないだろうという傷もあります。

この現象はどうして起こるのでしょうか?

これは、何か動物的な邪気(霊体)の影響で起こるものと考えられます。
何かの原因で動物霊の攻撃を受けると、そのような覚えがない傷が知らない間にできます。

人の病気や症状には、たとえ〇〇病と病名がついたとしても、その原因としてそのようなネガティブなエネルギー(邪気)によって引き起こされていることがあります。
そのような原因のお客様の気功治療をすると、気功治療家がそのような邪気から攻撃されます。
実際の動物に引っ掻かれるようなもので、その攻撃によって身体に傷が生じます。
ひどい時には、身体のあちこちにズバズバやられます。

動物霊が直接に攻撃することもあれば、動物霊が人間に憑いていて、その人間の悪念に乗って攻撃してくることもあります。
どちらにせよ、気持ちの良いものではないので、関わりたくはありません。
関わりたくないものの、時々そのようなものに対応せねばなりません。

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竜斎閑人正澄 画『狂歌百物語』(1853年)より「鎌鼬」

日本には、古来、かまいたちという妖怪の伝承があります。
それは、つむじ風に乗って現われて人を切りつける妖怪で、これに出遭った人は刃物で切られたような鋭い傷を受けるが、痛みはなく、傷からは血も出ないとされます。
かまいたちの正体は、ここでいう邪気が正体なのかもしれません。

東北地方に伝わるかまいたちの傷の癒やし方は、古い暦を焼いた黒焼きを傷口に塗るのだそうです。
私は、気功治療家として護身のために、黒焼きを普段常用しています。
それは、虎骨や猿の脳や羚羊角(れいようかく)を土瓶で焼いた黒焼きで、一般には売っていないものです。
それを飲むと邪気が嫌がりますので、身を護ることができます。
古い暦といういわれはわかりませんが、黒焼きが邪気に効くのは確かでしょう。

また、沖縄ではかまいたちの被害にあった時に、ユタにお祓いをしてもらうそうです。
ユタも気功治療家も霊力を使う点では同じですから、それも効果的でしょう。

他にはこのような現象で困っている人はどうしたらよいのでしょうか?
一つには、法具で身を守ることです。
いわゆる護符やお守りを携帯することです。
お守りというと、寺社で販売しているもので気休めのように思われている人もいるかもしれませんが、きちんと能力がある人が祈願し気(エネルギー)を封入したものは、明確にその霊的効果は期待できるものです。

お近くの寺社でお守りを買ってもよいでしょうし、私が運営している「邪気祓い開運堂」でも様々な護符やお守りを斡旋していますので、それを使ってもよいでしょう。
特に、動物霊には神獣の力で身を護るのがお勧めです
ここでいう神獣とは、猪や熊などの動物の爪牙で、きちんとご祈願してありますので、猪や熊の霊体から身を護ってもらえます。
私もそのような牙をお風呂以外常に身につけて身を護るようにしています。

→ 邪気祓い開運堂 神獣の爪牙

また、信仰がある人はご神仏に護ってもらえることもあります
神も仏もないという無神論者には荒唐無稽に思われるかもしれませんが、気(エネルギー)がわかる人にとっては実在が実感できます。

私が特に崇拝している仏画があるのですが、その仏様の衣装の部分だけ無数の引っ掻き傷ができて絵が破れています。
衣装以外の部分にはそのような傷は皆無です。
それをいつも見る度に、「私の身代わりになっていただいているのだなぁ」「私は護っていただけているのだ」と感謝の思いが込み上げます。
このように目に見える形で神仏の恩寵を感じられることもありますが、ご神仏の加護というものは目に見えてわかりません。
日々、先祖やご神仏への尊崇の思いを持って過ごしている人には、相応のご加護があるものです。
人は、このように霊的にも護られながら生きているのです。

私はかまいたちが目視できる訳ではありませんが、邪気は感じるとることができます。
その観点から、かまいたち現象を解いて対策を講じてみました。
不可解な現象に悩まれる方々のご参考になれば幸いです。

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