人の悪口を言うことを「毒を吐く」っていうけど、本当なのか!?

慣用句で「毒を吐く」という言葉があります。

これは酷いことや悪口をいうことの意味です。

では、悪口を言うと本当に「毒を吐く」ことになるのでしょうか?

結論から言うと、この答えは、ズバリその通りです。

悪口を言っている口からは毒(邪気)が出ています。

私は気(エネルギー)に敏感な体質なので、それをよく経験します。

何気ない会話の流れが、誰かを悪く言ったり、叩いたりする内容になって来た時に、それまでは相手から感じることはなかったのに、急に言葉と一緒に毒(邪気)が出て来ます。

その邪気は共通して、黒く焦げた様な嫌な異臭がします。

モヤモヤ~と口から出て来るのですが、それは口臭ではありません。

それを感じると、私は、

「オウウェェェェェェ!!」

と戻しそうになります。(もちろん吐きませんよ)

「これを吸ってしまったら、しばらく具合が悪くなりそう・・・」と感じ、しばらく「ウッ」と息を止めます。

食事中にこれをやられると、「ホント勘弁してくれよ」と嘆く気持ちになります。

毒(邪気)とは、その様なものです。

【参考】➡ ある時、突然あの人の香りを感じることはありませんか?

それまでの会話ではその様なものは出ていなかったのに、急に出て来るのです。

余程相手のことが憎らしいのでしょう。

その邪気は相手に対する憎しみ・憎悪や怒り、不満などのネガティブな感情が凝り固まったものです。

その思いを腹に溜め込んでしまっているのです。

腹に溜め込んでいた毒の邪気が、言葉と一緒に吐き出されて出て来ると、この様な異臭がします。

この様に、腹というものはネガティブな思いが溜まるところで、気功治療で腹の施術をしていても

「オエェェ・・・出て来たわ!」

と感じることがしばしばあります。(吐きませんよ)

遠隔気功の時でもそうです。

写真を凝視し、クライアントの腹部の施術をしていると、その人の写真から立ち上ってきます。

写真から異臭が出て来るというと、「そんなことがあるのか!?」と思うかもしれませんが、あるのです。

ニオイは気に乗って動くものなので、邪気が出る時に臭いニオイになって現象化します。

正直、気持ち悪いものです。

これが、いかにも人相や性格が悪く、ろくでもない人間だけから感じるのであれば、「さもありなん」と考えるところですが、普段は見た目普通の紳士淑女からもこの様な現象が生じます。

たとえ紳士淑女であっても、その人なりに腹に溜め込んでいる怒りや憎しみがあるのでしょう。

「人は見た目からはわからない」と言われる通りです。

大事なのは、その様なネガティブな気(エネルギー)を腹に溜め込んでいては、やがて腸や腎、生殖器などの臓器にその邪気が浸食して病気になるということです。

特に、子宮にはその様なネガティブなエネルギーが溜まります。

不育症のご婦人の子宮を見ると、とても黒々としたネガティブなエネルギーが溜まっていることがあり、密かに「さすがにこれでは育たないよな・・・」と感じたこともありました。

この様な邪気が原因となって病気になっている人の施術をする時は、気功治療家も用心しないと邪気でやられてしまいます。

ですから、ネガティブな怒りや不満を溜めこみ過ぎない方が健康のためにもよいのです。

溜め込まずに、ストレスを上手く発散して生きていくのが大事でしょう。

「えっ、ママ友との会話の中で愚痴を聞いてもらうのがストレス発散ですって!?」

まぁ、それは聞いている相手の方が毒に当たってお疲れになることでしょう。

私はそこまでは関知しませんが・・・

「ママ友の集まりは、なぜか疲れるから参加したくない」というお母さんも少なくありませんが、そこは愚痴や悪口を吐き出す場に化しているからなのでしょうか?

皆様の会話の場が、いつも楽しく明るく彩られたものになっていったら、世の中ももっと美しくなっていくことでしょう。

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