2. 死を迎えるに際し・・・死期は悟れるのか?

私たちは自分自身がいつ死ぬのか、それを予測することはできません。
例えば、85才位の年齢になれば、もうあと5年以内かなという予測はできるかもしれませんが、40代の若さであればあと何年生きられるのかは雲をつかむような話です。

それでも、顕在意識レベルの思考ではわからないのかもしれませんが、魂レベルでは自分がいつ天に還ることになるかはおよそ分かっているようです。

つまり、「自分」の本体である魂は「もうそろそろかもしれないな」と感じているのです。
だから、本人が意識するかどうかに関わらず、親しかった人に会いに行きたくなったり、自身の身辺整理をしだしたりして、行動にも変化の予兆が現れてきます。

将来の話をすることが好きだった人が、何か最近は将来の夢を語らなくなった・・・というのもその変化の一つと言えるでしょう。

野口晴哉(のぐちはるちか、1911 – 1976、日本の整体指導者で野口整体の創始者)は、天才整体師として今なお伝説化していますが、氏は自身の死期を明確に予測しこの世を去りました。

野口晴哉
野口晴哉

その予兆として、

9か月前 ⇒ へそのチャクラに変化が起こる。
6ケ月前 ⇒ 自分の鼻頭が見られなくなる。
4日前  ⇒ 鳩尾に硬結ができる。
3日前  ⇒ 7番チャクラ(クラウン・チャクラ)に変化が起こる。

という現象が現れると言います。

とはいえ、これなども日頃から自身の身体の状態について熟知していないと到底わかるものではありません。

たとえ、そこまでわからなくても、宇宙のリズムに合わせてナチュラルな生き方を実践してきた人は、「何となくそう先は長くないかな」と感じ取れるのではないでしょうか。

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