気功家が習慣にしている物の買い方・選び方

私たちが日常生活で物を買う時、変な物を(つか)まない様にしたいところです。

良い物を使う、良い物を見に付ける、良い物を食べる・・・そうすることによって人の運気は変わっていきます。

良い物は良い波動を発していて、それが更に良い物を引き寄せるからです。

悪いものをいつも使っていたり、身に付けていたりすると、やはりそれと同等のものを引き寄せ、人生もそれなりのものに成っていきます。

良い物を見極める眼力と思考法がないと、無駄にお金を浪費してしまいますし、運気も低下します。

そのため、私が日頃意識している買い物の仕方を今回はお伝えしたいと思います。

  • 新品と中古品

新品と中古品なら、迷うことなく新品を購入することです。

中古品は、前の所有者のエネルギーが入っているため、時には中古品を手に入れたことで良くないエネルギーも一緒に入ってくることになりかねません。

しっかり見極めないと、物が届いて手にした途端、気持ち悪い気(エネルギー)を感じて「ウワッ!!」と即行でゴミ箱行きの運命になることもあります。

金銭的な余裕があれば、できるだけ新品を選びましょう。

また、リサイクルショップはエコに役立っているので悪く言うつもりはありませんが、私はそこに行くと具合が悪くなってしまうので苦手です。

あくまで個人的な体感です。

ウルトラマンが地球上で3分しかいられない・・・そんな状況になってしまいます。

  • 中古品しかない場合

特にAmazonのケースです。

私はAmazonでよく本を買いますので、その際に判断の基準にしている見方です。

特に古書の場合、既に新本が市場にないこともあり、中古品を買わざるを得ません。

Amazonでは、それぞれの出品に対して出品者が、「非常に良い」とか「良い」などと、評価を付けています。

それが安価な物から列挙されていて、安くて「非常に良い」物であれば満足できる物なのかというと、必ずしもそうではありません。

まず、「非常に良い」という評価もあくまで主観なので、必ずしもそうは言えないという印象を持つことも少なくありません。

さらに、前述したように、中古品には前所有者の気(エネルギー)がそこに入っていますので、時にそれが良くないと読むまでもなくゴミ箱行きになります。

そのため、私は一つ一つの出品に対して、エネルギーを読み取るようにしています。

そうすると、ハズレを掴むことがだいぶ減ります。

気の感覚があまりわからない人は、一つ一つの出品に対して集中して「重いか?」「軽いか?」を感じてみて判断されると良いでしょう。

  • 社長で選ぶ

これは、物を購入する時だけではなく、取引先や就職先を選定する時にも使える考え方です。

ある製品やサービスを販売している時、それを生み出しているのは社長の意思です。

顧客に誠実に仕事をしている社長は人相もよく、仕事への姿勢が風貌に現れています。

「この社長さんは立派だなぁ」と思わせるものがあり、自然に頭が下がります。

人相や風貌は長年熟成されたものですので、ごまかしが効かないのです。

お客にわからないところでズルをしてでも儲けを得ればいいと考える会社のトップは、やはり人相もどこかくすんでいて取引をしたくありません。

以前、はちみつの食品偽装をした会社のトップの写真を見て、「なるほど」と思ったことがありました。

  • 飲食店は手作り重視
大戸屋

基本的に私はチェーン店ではない個人店を好みます。

少しお値段は高めになりますが、外食の頻度を減らしてでも良い物を食べた方が良いです。

個人店のオーナーは、お客が離れてしまうと、店の廃業にすぐ繋がります。

どうにかして良い物をお客様に食べてもらいたいと、常に創意工夫を重ねて調理人が熱心に調理に取り組んでいます。

そうした食品には作り手の思いが反映され、味も美味しくなります。

味の表現というのは、調味料だけではなく、作り手の思いも美味しさを増加させるものだと思います。

だから手作りは美味しいのです。

その点でいうと、外食チェーン店の関係者には申し訳ないのですが、調理プロセスを簡素化し、バイトでも短時間で提供できる料理に仕上げていますので、どこか薄っぺらくて味気ない気がします。

価格を第一に選ぶ消費者も多いですから、価格競争になっていてそれも致し方無いかとは思います。

卑近な例で言うと、定食屋チェーンの大戸屋が外食大手のコロワイドにTOB(敵対的買収)で資本傘下に入ってから調理プロセスが変わって、調理場で手作りをする比率が低下してしまいました。

冷食を使う料理が多くなったようで、以前と比べ「味が落ちたな」という印象は否めません。

同じような感想を抱く人も少なくないでしょう。

冷食は進化していると言われる昨今ですが、やはりその場で調理するものとは違うと感じます。

手作り感が大戸屋の魅力だったのに、そこは残念でなりません。

学生の頃、高田馬場に大戸屋があり、学生の味方の定食屋という親しみやすさもあってよくお世話になったものです。

そんな大戸屋も経営陣が変わって、私は最近ではすっかり足が遠のいてしまいました。

また手作りの比率を多くしてもらいたいものです。

総じて思うことは、やはり良い物は高いということです。

どんなものでも、食品でも、工業製品でも、それだけ生産者が手間暇かけてお客様に喜んでほしい・満足してほしいという思いを込めているからです。

無駄な消費を抑え、その分良い物を購入して、長く大事に使うのが日本人らしくて良いかなと思うところであります。

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